クリスマスの定番

七面鳥は、英語ではターキーとよばれています。アメリカ原産の鳥にもかかわらずターキー(トルコの)という名が付いてしまったのは、ヨーロッパでの誤解が元となっています。中央アメリカの先住民族にすでに飼われていた七面鳥は、コロンブスによる新大陸到着後に、ヨーロッパに持ち出されます。当時、ヨーロッパでは異国からもたらされたものにターキー(トルコの〜)が付いた名前を冠することが多く、七面鳥もその例にもれずターキーとよばれるようになったのです。後年、アメリカ原産の鳥だと判明しましたが、すでにターキーが定着してしまった後でした。鶏よりも脂肪が少なく、さっぱりとした淡白な味わいです。アメリカやヨーロッパなどのキリスト教圏では、クリスマスや感謝祭に、詰め物をした七面鳥の丸焼きを食する習慣があります。特にアメリカでは、感謝祭のことをターキーデイともよんでいます。また、ハムやベーコンなどに加工したものは季節を問わず、一般的に食べられています。