女性におすすめ

足からももの付け根までの部分のお肉です。よく動かす部位なので鶏肉の中ではかための肉質といえますが、もともと鶏肉は非常にやわらかいため、程良いかたさといえます。タンパク質、鉄分を多く含むので貧血がちな女性におすすめの部位です。脂肪も多いのですが、そのほとんどは皮に含まれています。皮をとりのぞくことで、脂肪の量は50%カットできます。皮をとりのぞいても鉄分はそれほど減少しませんので、ダイエット中で栄養バランスをとりたいという方でも安心です。骨付きのもも肉は、「ドラム」とよばれます。もも中央の関節でドラムを切り離した先の細いほうは、特別に「ドラムスティック」といわれています。

おすすめレシピ(骨付き肉)

骨が付いたままのお肉を調理すると、骨からも旨みが出てより深みとコクのある味わいになります。皮が付いたまま調理するときは皮にフォークなどで穴をあけておくと、味が染み込みやすくなります。骨付き肉はそのままでローストチキンにしたり、トマト煮込み、カレー、水炊き鍋などにも利用できます。おすすめはドラムスティックを使った唐揚げです。●ドラムスティックは、骨にそって切り込みを入れます。上から下まで入れることで火が通りやすく、また味が染み込みやすくなります。酒大さじ3、しょうゆ小さじ2、塩小さじ1/2、粉山椒をボウルにいれて良く混ぜ、ドラムスティックを入れもむようにして味を染み込ませておきます。150℃に熱した揚げ油に、ドラムスティックを入れ6〜7分ほど揚げます。一旦取り出し、揚げ油の温度を180℃まであげます。もう一度ドラムスティックを入れ、キツネ色になるまでこんがりと揚げます。よく油を切った後、盛り付けて完成です。二度揚げすることで、肉はやわらかいままで皮をパリパリに仕上げることができます。

おすすめレシピ(正肉)

むね肉の淡白な味わいに比べるともも肉は、肉の味がしっかりしてコクがあるといえます。そのため、照り焼きやソテー、唐揚げ、親子丼など鶏肉を使ったさまざまな料理に利用することができます。おすすめは鶏肉の赤ワイン煮です。●お肉は、皮全体にフォークなどで穴をあけ、塩・こしょうをふっておきます。ニンニクは薄切りにしておきます。小玉ネギを熱湯に入れ、15分ほど浸しておきます。フライパンに油をひき、強火で鶏肉を焼きます。皮の方から焼き、焼き色がついたらひっくり返してまた焼き色がつくまで良く焼きます。鍋にバターを溶かし、ニンニクを入れて中火にかけます。小麦粉大さじ1を入れ、バターと良く混ぜた後、固形スープの素とお湯2カップを入れます。赤ワイン1カップとローリエ(なくても可)を加え、焼いた鶏肉を入れ、ふたをして弱火で煮込みます。15分ほど煮込んだら、あらかじめ煮てあった小玉ネギを入れます。鶏肉がやわらかくなったら、小玉ネギと一緒に取り出して器に盛り付けます。残りの煮汁に生クリームカップ1/4を加え、塩・こしょうで味を整えます。鶏肉に煮汁をかけて出来上がりです。